静岡大学 グリーン科学技術研究所
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お知らせ(2016)

2016/12/26
1年間、ご支援をいただき誠にありがとうございました。
2017年もご協力のほど、どうぞお願いします。
(忘年会を行いました)

2016/12/20
第24回静岡フォーラム「持続可能社会に向けたバイオマス利用の推進」にて講演しました。

 タイトル:地下圏微生物によるエネルギー生産
 開催場所:アクトシティ浜松

2016/12/18
静岡科学館るくるが主催する科学茶房にて講演しました。本サイエンスカフェは、
科学コミュニケーター育成講座の受講生とともに実施しました。

 講演タイトル:極限環境微生物カフェ 〜静岡温泉物語〜
 体 験・実 験 :手湯、人気温泉調査、メタンの燃焼実験、将来計画の議論など

2016/12/10-11
第1回 Biothermology Workshop −生命システムの熱科学−にて講演しました
また、好塩性アーキアの生存戦略について、ポスター発表も行いました。

 口頭発表:原核生物の温度適応 〜16S rRNA遺伝子のG+C含量に着目して〜
 発 表 者 :木村浩之、佐藤 悠
 ポスター:ゲノム上にG+C含量の異なる2種類の16S rRNA遺伝子を有するアーキアの高温適応戦略
 発 表 者 :佐藤 悠、藤原健智、木村浩之
 開催場所:基礎生物学研究所(愛知県岡崎市)

2016/11/19
メタン生成菌の新たな炭素代謝に関する論文がNature Communicationsに受理されました。

 タイトル:A RuBisCO-mediated novel carbon metabolism in methanogenic archaea
 著  者:T. Kono, S. Mehrotra, C. Endo, N. Kizu, M. Matsuda, H. Kimura, E. Mizohata,
      T. Inoue, T. Hasunuma, A. Yokota, H. Matsumura, H. Ashida
 学術雑誌:Nature Communications (In press)

2016/11/17
松下君(D2)が平成28年度静岡大学グリーン科学技術研究所シンポジウム学生奨励賞を受賞しました。

2016/11/17
静岡大学グリーン科学技術研究所 −第3回シンポジウム2016− にて講演します。
 口頭発表:付加体の深部帯水層におけるメタンおよび窒素ガス生成プロセスの地域特性
 発 表 者 :松下 慎


2016/11/4
「産学官共同研究の事例に学ぶセミナー」にて川根温泉メタンガス利活用事業が紹介されました。
 ポスター(PDF:1.8MB)

 タイトル:川根温泉ガス発電モデル事業による地域産業活性化について
 講 演 者 :島田市役所 産業観光部 観光課 主査 石田達也氏

2016/10/23-25
日本微生物生態学会第31回大会(横須賀)にてポスター発表しました。

 タイトル:ゲノム上にGC含量の異なる2種類の16S rRNA遺伝子を有する好塩性アーキアの温度適応
 発 表 者 :○ 佐藤 悠、藤原健智、木村浩之

 タイトル:付加体の深部帯水層におけるメタン及び窒素ガス生成プロセスの地域特性
 発 表 者 :○ 松下 慎、石川修伍、眞柄健太、光延 聖、木村浩之

 タイトル:沖縄本島に分布する付加体の深部帯水層におけるメタン生成メカニズム
 発 表 者 :○ 眞柄健太、松下 慎、佐藤 悠、石川修伍、新里尚也、木村浩之

 タイトル:付加体の地下圏微生物によるメタン生成プロセスと分散型エネルギー生産システムの創成
 発 表 者 :○ 丸林 創(静岡県危機管理部)、荻 祐太朗、松下 慎、木村浩之

2016/10/12
第9回みのり大学西奈学級にて講演しました。

 タイトル:静岡の地下に資源あり 〜付加体の地下圏微生物とメタン生成〜
 講 演 者 :木村浩之
 開催場所:静岡市西奈生涯学習センター

2016/10/11
平成28年度後期成績優秀者にかかる授業料免除制度に採択されました。

 採択者:松下 慎(創造科学技術大学院 環境・エネルギーシステム専攻 D2)

2016/10/1
静岡県中西部の地下圏微生物とメタン生成についての論文がMicrobes and Environmentsに掲載されました

 タイトル:Regional variation of CH4 and N2 production processes in the deep aquifers of
      an accretionary prism
 著  者:M. Matsushita, S. Ishikawa, K. Nagai, Y. Hirata, K. Ozawa, S. Mitsunobu, H. Kimura
 学術雑誌:Microbes and Environments Vol. 31, No. 3, p. 329-338, 2016

 

2016/9/25
平成28年度科学コミュニケーター育成講座(静岡科学館るくる)の講師を務めました。

2016/9/14
Atma Jaya大学(インドネシア)の特別セミナーにて講演しました。

 タイトル:CH4 and H2 production system using microbial community in hot groundwater

2016/9/13
インドネシア技術評価対応庁(Badan Pengkajian dan Penerapan Teknologi, BPPT)にて研究発表しました。

 タイトル:Novel energy production system using subsurface microbial community

2016/9/5-7
琉球大学熱帯生物圏研究センターとの共同研究で、沖縄本島の温泉掘削井にて地下温水と
付随ガスを採取し、深部帯水層に生息するメタン生成微生物の調査・研究を行いました。

2016/8/29-30
静岡大学グリーン科学技術研究所にて研究発表会が開催されました。

2016/8/26
大村屋酒造場サロン若竹(静岡県島田市)にて講演しました。

 講演タイトル:静岡発!!新エネルギー開発 〜付加体の微生物を活用した分散型エネルギー生産システム〜

2016/8/6
地球科学野外実習にて富士山宝永火口を巡検しました。

2016/8/5
地球科学科3年生の研究室配属があり、芦沼くんと津布久くんが木村研究室に加わりました。

2016/8/1-2
宮崎県日南市、鹿児島県霧島市にて温泉調査サンプリングを行いました。
ご協力下さった関係者の皆様に感謝申し上げます。

2016/7/8
静岡県中西部の地下圏微生物の論文がMicrobes and Environmentsに受理されました

 タイトル:Regional variation of CH4 and N2 production processes in the deep aquifers
      of an accretionary prism
 著  者:M. Matsushita, S. Ishikawa, K. Nagai, Y. Hirata, K. Ozawa, S. Mitsunobu, H. Kimura

 

2016/6/30
静岡大学浜松キャンパスにて第10回超領域研究会が行われました。

2016/5/23
日本地球惑星科学連合2016年大会にて口頭発表しました。

 セッション:地球惑星科学と微生物生態学の接点
 発 表 題 目:付加体の深部帯水層におけるCH4とN2の生成プロセスの地域特性
 発 表 者:○ 松下 慎、石川修伍、平田悠一郎、眞柄健太、木村浩之

 セッション:地球惑星科学と微生物生態学の接点
 発 表 題 目:沖縄本島南部に分布する付加体の深部帯水層におけるメタン生成メカニズム
 発 表 者:○ 眞柄健太、松下 慎、石川修伍、平田悠一郎、木村浩之

2016/5/8
梅ヶ島温泉へサンプリングに行きました。

2016/4/13
平成28年度 琉球大学熱帯生物圏研究センター 共同利用・共同研究事業に採択されました。
御礼申し上げます。

 研 究 課 題:沖縄本島の深部帯水層中での微生物メタン生成メカニズムの解明
 研究代表者:木村 浩之

2016/4/9
1k-climb(静岡市葵区・竜爪山)に行ってきました。


平山口(標高356 m)


地下水の採取


付加体の路頭の観察


ロードバイクで穂積神社(標高740m)まで


ここからは徒歩で


竜爪山 文珠岳(標高1,041m)

2016/4/7
静岡県が温泉エネルギーを利用した発電施設の導入を支援する
「ふじのくにエネルギー地産地消推進事業」を立ち上げました。


静岡新聞 2016年4月7日 朝刊9ページ

2016/4/1
科学研究費 基盤研究(B)に採択されました。ありがとうございます。

 研究代表者:木村 浩之(静岡大学 グリーン科学技術研究所)
 研 究 課 題:地下圏微生物による窒素循環:付加体の地下水流動と微生物脱窒のリンケージ解明

2016/4/1
第3期(平成28〜30年度)静岡大学若手重点研究者の称号をいただきました。

 


静岡新聞(2016年4月9日、朝刊21面)

2016/4/1
静岡大学グリーン科学技術研究所の所属となりました

2016/3/25
Electronics Communicationsに総説が掲載されました。
題目:付加体のメタンと地下圏微生物を利用した分散型発電システム

 

2016/3/21
平成27年度静岡大学学位記授与式が行われました。
木村研究室からは3名の学部生が卒業しました。
おめでとうございます。


理学部卒業祝賀会にて

2016/3/5
第17回静岡ライフサイエンスシンポジウムにてポスター発表しました。

 発表者:松下 慎、石川修伍、平田悠一郎、眞柄健太、木村浩之
 タイトル:付加体の深部帯水層におけるメタン及び窒素ガス生成プロセスの地域特性

 発表者:佐藤 悠、藤原健智、木村浩之
 タイトル:GC含量の異なる2種類の16S rRNA遺伝子を有するアーキアの生理生態
 〜温度変化への適応〜(優秀ポスター賞

 発表者:石川修伍、松下 慎、眞柄健太、木村浩之.
 タイトル:九州南東部の深部帯水層に存在するメタン生成メカニズムの解明

 発表者:眞柄健太、松下 慎、石川修伍、平田悠一郎、木村浩之
 タイトル:沖縄地方に分布する付加体の深部帯水層におけるメタン生成メカニズムの解明

2016/3/3
静岡新聞(夕刊 3ページ)に島田市の川根温泉メタンガス発電の記事が掲載されました。

2016/2/11
2016 International Symposium toward the Future of Advanced Researches in Shizuoka University
にて口頭発表しました。

 Authrs: Yu Sato, Taketomo Fujiwara, Hiroyuki KImura
 Title: Adaptation to temperature change in halophilic archaea which habor two types of 16S rRNA genes

2016/2/11
静岡新聞(朝刊 21ページ)に地下圏のメタン研究に関連した記事が掲載されました。
静岡県島田市の新年度予算案に「川根温泉メタンガス利活用事業」が盛り込まれました。


2016/2/7
4年生の卒業研究論文が無事に提出されました。タイトルは以下の通りです。

 ・深部帯水層に存在する窒素ガスの起源
 ・沖縄本島南部に分布する付加体の深部帯水層におけるメタン生成メカニズムの解明
 ・付加体の地下圏微生物を使用したメタン生成リアクター 〜添加有機基質の検討〜

2016/2/7
静岡科学館るくる主催の科学茶房【極限環境微生物カフェ】「静岡の地下にエネルギー資源あり」
にて講演しました。

2016/1/24
静岡新聞(朝刊 21ページ)に研究に関連した記事が掲載されました。
静岡市内で行われた対談にて、静岡県島田市の染谷絹代市長が温泉から
出るメタンガスを利用した独自の発電事業を紹介されました。

2016/1/18
日本経済新聞(朝刊 15ページ)に研究の記事が掲載されました。


2016/1/1
明けましておめでとうございます。今年も地球科学と環境微生物学を融合させた基礎研究を推進し、
積極的に研究成果を発表していきたいと思います。また、西南日本の付加体の地下圏に存在する
メタンと地下圏微生物を利用した分散型発電システムの実用化も進めたいと考えています。

ご支援のほど、どうぞお願いいたします。


静岡市清水区 三保松原より

 
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