静岡大学理学部/グリーン科学技術研究所
〒422-8529 静岡市駿河区大谷836
TEL:054-238-4784 |
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Top Kimura Member Research Publication Lecture Direction News |
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2023/12/31
今年も一年、ありがとうございました。
2023年は卯年であり、年男でした。
大河ドラマ「どうする家康」で知ったのですが、
徳川家康も卯年だそうです。
今年一年の成果は、静岡県の最北端と最南端の地に
立てたこと、フルマラソンを完走できたことでしょうか。
また、鹿児島・宮崎での長期巡検を引率しました。
さらに、微生態学会浜松大会を無事に開催できました。
来年度まで学科長の職務があります。残念ながら
静岡大学と浜松医科大学による法人統合・大学再編が
進むのかどうか、誠に不透明な状況ではありますが、
来年度も理学部、そして、地球科学科のために
尽力する所存です。
兎に角、様々な所へ飛び回ることができた一年でした。
来年も頑張ります。ご支援のほど、宜しくお願いします。
間ノ岳(2023/7/21)
御前埼灯台(2023/11/1)
しまだ大井川マラソン(2023/10/29)
長期巡検で訪れた桜島(2023/9/6)
日本微生物生態学会浜松大会での懇親会(2023/11/29)
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2023/11/27-30
日本微生物生態学会第36回浜松大会/The 13th Asian Symposium on
Microbial Ecology (The 13 ASME)にて、大会実行委員会副委員長を
務めました。
また、木村研究室から以下の口頭発表及びポスター発表を行いました。
○付加体の深部帯水層からの揚水が地下圏微生物群集に与える影響(口頭発表)
(Impacts of groundwater pumping on subterranean microbial community in deep aquifer)
*磯 真成、佐藤 悠、木村 浩之
○付加体の深部帯水層に生息するメタン生成菌の機能遺伝子の解析と水素ガス供給量の推定(ポスター発表)
(Functional genes and metabolic activity of methanogens in deep aquifers
associated with the accretionary prism)
*清水真之介、磯 真成、木村 浩之
○微生物メタネーションシステムにおける微生物複合系の利点(口頭発表)
(Advantages of microbial complex systems in microbial methanation)
*池浦 康平、川野 誠、寺尾美菜子、市川 幸太、二又 裕之、木村 浩之
○微生物群集を用いたメタネーションの実用化検討(ポスター発表)
(Practical application study of methanation using microbial communities)
*川野 誠、鈴木 崇之、寺尾美菜子、木村 浩之
○Tera base hot spring metagenomes illuminate novel and diverse microbiomes
in Japanese subsurface(口頭発表)
*Yu Sato, Yu Nakajima, Satoshi Ohkubo, Miho Hirai, Kenji Okano, Hiroyuki Kimura,
Kohsuke Honda, Masaru K. Nobu, Hideyuki Tamaki, Ken Takai
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2023/11/23
地球科学野外実習 IIを実施しました。地球科学科の2年生と箱根火山、
大涌谷、大観山、柿田川湧水群を巡検しました。本実習のテーマは、
火山と地下水です。箱根火山と柿田川湧水の地下環境と地下水(温泉)の
違いを体感して、理解してもらえると思います。
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2023/11/21
微生物メタネーションに関する特許を出願しました。
発明の名称:ガス測定装置およびガス測定方法
発 明 者:川野 誠、木村 浩之
出 願 人:横河電機株式会社、国立大学法人静岡大学
特許番号:特願2023-197208
登 録 日:2023年11月21日 |
2023/11/1
本日、静岡大学未来社会デザイン機構サステナビリティセンターの
カーボンニュートラル推進チームによる、静大発!カーボンニュートラル
研究最前線 連続セミナー「第4回 温泉メタン利用で温室効果ガス削減」
の動画が公開されました。
非火山性温泉や温泉メタンの生成メカニズム、メタンを生成する地下圏
微生物群集、地産地消エネルギーの社会実装、今後の研究計画について、
解説しています。また、温泉メタン研究を始めたきっかけの話もしました。
是非、動画をご覧下さい。
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2023/11/1
エネルギーフォーラム2023年11月号に「次代を創る学識者|木村浩之」の
記事が掲載されました。
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2023/10/31
「メタネーションとグリーン水素の最新動向」(CMC出版)が出版されました。
横河電機(株)の川野 誠さんと「微生物的メタネーション」を執筆しました。
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2023/10/29
第15回しまだ大井川マラソン in リバティに出場しました。
初めてのフルマラソン、どうにかゴールにたどり着きました。
35キロあたりで膝と太ももの調子が悪化、最後は徒歩と
ジョグの繰り返しとなりました。力不足を実感しました。
また、挑戦します。
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2023/10/19
静岡県掛川市と袋井市の温泉施設にて温泉サンプリングを行いました。
関係者の皆様、研究にご協力いただき誠にありがとうございました。
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2023/9/25
静大発!カーボンニュートラル研究最前線 連続セミナー「第4回 温泉メタンの
利用で温室効果ガス削減」の撮影を行いました。
静岡大学地域創造学環地域サステナビリティコース4年生の木村ルウさんが、
進行役を務めて下さいました。ありがとうございました。
11月に動画が公開されます!
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2023/9/20-21
北アルプスの常念岳に登ってきました。標高1,354mの三股登山口は
ジュラ紀の付加体からなり、標高2,662mの前常念岳付近は花崗岩の
大岩からなる岩稜帯でした。また、標高2,857mの常念岳山頂付近は
ジュラ紀の付加体でできていました。岩相、植物、動物、風景を観察
しながらの山行となりました。
三股登山口
前常念岳付近の花崗岩からなる岩稜帯
常念岳山頂
常念岳山頂直下。ジュラ紀の付加体の地層からなるエリアです。
1日目は不安定な天気でしたが、槍・穂高連峰を拝めました。
常念小屋のテン場にて宿泊。2日目の朝は暴風雨となり、
急いで下山しました。
激しい雨のお陰でしょうか、常念小屋から常念岳山頂への登山道にて
ライチョウを見ることができました。その鳴き声には驚きました。
カエルですか!? |
2023/9/5-9
鹿児島・宮崎にて地球科学長期巡検を行いました。錦江湾、桜島、日南海岸、
青島、宮崎鉱山、霧島神宮、神水峡、えびの高原、御鉢火山を巡りました。
錦江湾と桜島
フェリーで桜島に渡りました。
昭和火口から噴気を上げる桜島
桜島の大正噴火で埋まった黒神埋没鳥居
シラス(火砕流堆積物)の露頭
日南海岸の道の駅フェニックスでの集合写真
青島の鬼の洗濯板
海底から隆起した砂泥互層が波によって浸食され、浸食に強い砂岩と
浸食に弱い泥質岩によって洗濯板状のデコボコが形成されます。
宮崎鉱山:メタンを産出する掘削井とガスセパレーター
メタンは地産地消エネルギーとして有効利用されています。
久家神社の冷湧水性化石群
メタン酸化細菌を共生された二枚貝の化石との報告があります。
霧島神水峡の柱状節理
柱状節理の露頭を流れ落ちる丸尾滝
霧島火山群に見られる温泉噴気孔
最終日、御鉢火山登山口での集合写真
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2023/8/4
理学部オープンキャンパスを開催しました。
多くの高校生・保護者の皆様がご参加下さいました。
誠にありがとうございました。
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2023/7/31
理学部地球科学科の3年生4名が新たに木村研究室に加わりました。
皆さんを歓迎します。一緒に卒業研究を頑張りましょう。
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2023/7/29
地球科学野外実習 Iで富士山宝永火口の巡検に行ってきました。
地球科学科1年生、創造理学コース1年生、香港科技大の学生、
合計70名での巡検となりました。
標高2,500mの道をみんなでたくさん歩きました。
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2023/7/20-22
モンベルに就職した木村研究室の卒業生と白峰三山に登ってきました。
山梨県南巨摩郡早川町の奈良田から路線バスを使って広河原へ移動し、
白根御池小屋→肩の小屋→北岳→間ノ岳→農鳥岳→大門沢小屋→
奈良田の縦走コースを歩きました。
標高3,000mでのテント泊や北岳から間ノ岳、農鳥岳への稜線歩きは、
素晴らしい経験となりました。
北岳肩の小屋と北岳と富士山
日本で一番高い富士山(奥)と2番目に高い北岳(右)
北岳山頂
北岳山頂付近の岩石。海底堆積物に由来する砂岩泥岩互層です。
プレートテクトニクスと伊豆半島衝突の影響を強く感じました。
北岳から南西へ延びる稜線。次は、間ノ岳へ向かいます。
間ノ岳山頂。山梨と静岡の県境部であり、静岡県最北の地です。
大門沢小屋テント場での夜明け。美しい富士山でした。
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2023/6/30
鈴与商事様の菊川バイオガスプラントを見学させていただきました。
60 kWの発電機が2台あり、200世帯分の発電規模です。
非常に参考になりました。ありがとうございました。
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2023/6/4
以下の論文がBioresource Technology Reports誌に受理されました。
論文:Effects on microstructures of decayed wood particles in spent mushroom
substrates on the enzymatic saccharification and fermentation properties
著者:Toshio Mori, Satoaki Higashi, Hiroyuki Kimura, Hirokazu Kawagishi, Hirofumi Hirai
雑誌:Bioresource Technology Reports 22: 101494
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2023/5/31
静岡市葵区小瀬戸の温泉用掘削井にて温泉水と付随ガスのサンプリングを行いました。
1トン型水素ガス生成バイオリアクターの現場実証試験を行っているサイトです。
サンプリング後に近くのN園農園カフェでいちごパフェをいただきました。
疲れた体と脳が一瞬で復活しますね! |
2023/5/27
静岡市から国道362号で川根本町の千頭へ。千頭から“川根トレイル”を行き、
智者山、天狗石山、奥大井湖上駅まで歩きました。そこからトロッコ電車に乗って、
千頭駅に戻りました。
付加体の山々、大井川、野生動物、長島ダム、アプト式列車、素晴らしかったです。
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2023/5/25
米国にて微生物メタネーションに関する特許が公開されました。
Methane Generation Device(メタン生成装置)
Applicans:Yokokawa Electric Corporation, Shizuoka University
Inventors:Makoto Kawano, Hiroyuki Kimura
Pub. Date:May 4, 2023
Pub. No.:US2023/0137328 |
2023/5/5
安倍川の東側にある南北に連なる長い尾根を安倍東山稜と呼びます。
今回は安倍東山稜の北部、関の沢集落の奥にある中の段から十枚山、
大光山、奥大光山、バラの段、安倍峠を経由して梅ヶ島温泉まで歩き
ました。
十枚山からバラの段までは標高1,600〜1,700mの稜線歩きでした。
右から富士山、左から南アルプスの山々に見守られながらの山行でした。
静岡市の中心部にある浅間神社(中央奥)から続く安倍東山稜。
約40kmの長い尾根です。左手前は下十枚山です。
雲海と霊峰富士
雪をかぶった山々は、上河内岳、聖岳、赤石岳、荒川三山でしょうか。
右側には大井川の東側にある双耳峰の笊ヶ岳も見ています。
いつか登ってみたい山々です。
上河内岳と聖岳
広々とした安倍峠
静岡市葵区梅ヶ島と山梨県身延町大城を結ぶ林道豊岡梅ヶ島線です。
崩土及び路面の欠損が多数発生しており、通行止めが続いています。
梅ヶ島温泉の上部には美しい桧の間伐展示林がありました。
梅ヶ島温泉にデポした自転車を回収して、関の沢まで下りました。
宝永大地震で大谷嶺が崩壊したときに安倍川が堰き止められ、その後
できた赤水の滝を通過しました。
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2023/4/29
GWの初日、木村研の卒業生と夕食会を開催しました。
皆さんの成長がうかがえて、とても嬉しかったです。
静岡まで足を運んでくれて感謝しています。ありがとう。
益々の活躍を期待しています。
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2023/4/27
国道362号で千頭まで行き、そこから大井川上流の椹島まで行ってきました。
畑薙湖の沼平までは車で、その先の林道東俣線は自転車での移動となりました。
長島ダム、井川ダム、畑薙第1ダム、赤石ダムの視察と大井川上流部の
流域調査ができました。また、林道沿いの露頭にて後期白亜紀付加体の
泥岩砂岩互層を観察しました。白亜紀の古い堆積層ということもあり、
林道では崩土・落石が数多く見られました。
悪沢岳、赤石岳、聖岳、光岳の登山口も確認でき、充実した一日でした。
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2023/4/13
山梨県南巨摩郡早川町/身延町の七面山に登ってきました。
古第三紀の瀬戸川層群の砂岩泥岩互層(付加体)からなり、
山頂直下には大崩れ(ナナイタガレ)が見られます。
山頂近くの標高1,700 m付近には七面山敬慎院があります。
表参道49丁目には随身門があり、富士山が額に縁取られた
ような景色が見られました。春分の日、秋分の日には富士山
山頂から朝日が昇るダイヤモンド富士が見られ、その光線が
随身門を通り、敬慎院の本堂を照らすそうです。
いつか見てみたい光景です。
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2023/4/4
入学式が行われました。地球科学科は45名の新入生を迎えました。
また、保護者対象の学科説明会を開催しました。
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2023/4/2
第38回焼津みなとマラソンに出場し、ハーフマラソンを完走しました。
目標の1時間50分切りとはなりませんでしたが、自己ベストを更新しました。
3月に長い距離を走り込んだ成果が出たように思います。
大会関係者の皆様、ありがとうございました。
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2023/3/22
学位記授与式が行われました。木村研究室からは4名の
学部生が卒業し、1名の院生が修士課程を修了しました。
卒業、おめでとうございます。
新たな目標に向かって頑張って下さい。
今後のご活躍を期待しています。
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2023/3/15
静岡県焼津市の港1号井にて温泉水と付随ガスのサンプリングを行いました。
温泉水に含まれるメタン生成菌の活性と代謝特性について解析を進めます。
関係者の皆様、サンプリングにご協力いただき、ありがとうございました。
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2023/3/10
木村が副会長を務めます島田市環境審議会は第3次島田市環境基本計画(案)
について審議を行い、染谷市長に答申しました。
詳しくはこちら → 島田市ホームページ |
2023/3/8
水素発生型発酵細菌を用いた水素ガス生成バイオリアクターに関する特許が登録されました。
発明の名称:水素ガス生成方法、水素ガス生成システム、並びに、水素ガス及びメタン生成システム
発 明 者:木村 浩之
出 願 人:国立大学法人静岡大学
特許番号:特許第7219977号
登 録 日:2023年2月1日
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2023/3/5
第23回静岡ライフサイエンスシンポジウム
「実験室だけじゃない!
多様なフィールドで研究する生物学者たち」に参加し、研究室の学生が
ポスター発表を行いました。
また、M1の磯くんが優秀ポスター賞を受賞しました。
○高原花梨(M2)
メタトランスクリプトーム解析による発酵細菌とメタン生成菌の共生機構の解明
〜深部帯水層中の共生微生物における細胞外電子伝達の重要性〜
○磯 真成(M1)優秀ポスター賞
温泉水の汲み上げが深部地下圏の微生物群集構造に及ぼす影響
○池浦康平(4年)
温泉微生物群集を用いた微生物メタネーション
〜バイオリアクターに空気が混入した際の影響評価〜
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2023/2/27-3/1
霧島温泉と宮崎鉱山にて調査を行い、温泉バイオマット、温泉水、付随ガスを採取しました。
また、宮崎市の青島および堀切峠にて日南海岸の砂岩泥岩互層(鬼の洗濯岩)を観察しました。
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2023/2/17
木村が委員となっています牧之原市環境審議会は、市の環境保全及び創造に
関する第2次牧之原市環境基本計画案を杉本喜久雄市長に答申しました。
(2023/3/3 静岡新聞)
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2023/2/12
静岡市清水区由比の浜石岳に登ってきました。
薩った峠→立花池→浜石岳→JR由比駅→旧東海道→薩った峠の
コース(18km)です。
薩った峠。江戸時代に歌川広重が東海道五拾三次に描いています。
崖の下は、東海道本線、国道1号、東名高速が平行して通っており、
日本の大動脈といった感じです。
立花池。駿河トラフと平行する細長い池が突然山中に現れました。
地殻変動や断層の影響を受けているのでしょうか。
水面にはポコポコと泡のようなものが見えました。
地下深部から断層を介して湧出するメタンの可能性もあります。
天気は曇りでしたが、浜石岳の山頂から駿河湾が一望できました。
標高707mの山でも「岳」と呼ばれる理由が山頂からの絶景にある
ように感じました。
浜石岳の山頂から見た三保半島と折戸湾。
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2023/2/3
木村が委員が委員となっています静岡市環境審議会は、市の環境保全に関する
第3次静岡市環境基本計画案および第3次静岡市地球温暖化対策実行計画案を
田辺信宏市長に答申しました。
(2023/2/4 静岡新聞)
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2023/1/24-1/25
理学部地球科学科の卒論発表会が開催されました。
また、修士課程の最終発表も行われました。
木村研究室のメンバーの発表題目は以下の通りです。
M2:Mechanism of symbiosis between hydrogen-producing fermentative
bacteria and hydrogenotrophic methanogens in deep aquifer
4年:微生物メタネーションにおける空気混入影響評価
4年:付加体の深部帯水層に由来する発酵細菌を利用した水素ガス生成システムの開発
4年:深部高温帯水層に生息するメタン生成菌の機能遺伝子と代謝特性
4年:東河内温泉のバイオマットを構成する微生物群集とその起源
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2023/1/1
新年おめでとうございます。今年も静岡にて正月を迎えました。
昨年は、論文掲載、特許出願、学会発表などの研究成果がありました。
また、静岡県焼津市の温泉メタン都市ガス化プロジェクトが実現しました。
研究以外には、南アルプス登山やハーフマラソンにも挑戦しました。
2023年も充実した一年にしたいと考えています。
ご支援のほど、宜しくお願い申し上げます。
静岡市清水区の三保松原から見た初日の出。伊豆半島から太陽が昇ります。
初日の出を待つ人々と富士山(三保松原にて)
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